2.鉱石ラジオの実験Ⅴ (バリコン)
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鉱石ラジオの実験Ⅴ バリコンコンデンサーは2枚の板で作られています. 今回実験に使う材料は身近にあるアルミ缶とペットボトルです. 今回も仮設で実験します. 仮設は板の上に虫ピンを立てて配線を固定します. 材料は次の通り1. 板 試作台 2. 虫ピン 配線留め 3. エナメル線 0.4mm 15m x 1個 同調コイル用 4. 缶ビールの空き缶 缶ジュースでもOKです 直径65mm 高さ120mm 350ml 2個 5. ペットボトル直径63mm 2個 台所ラップの芯直径30~33mm (同調コイルの芯用) 6. LM386 D級アンプと 乾電池2本 7. 小形スピーカー 8. 1N60(*) と 鉱石 (*)最初はゲルマニュームダイオード1N60で進めます. ゴール近くなったら方鉛鉱に置き換えます. ■ 缶ビールの加工について 加工は工作用ハサミで加工できます. 缶ビールの外面と内面は表面処理がされていて導通しません.
(1) Ⅴ章の試作品1缶ビールバリコン鉱石ラジオ試作品1 試作品1は缶ビールを2組利用して上下(エレベーター)に移動して容量を可変する方式にしました. 回路図は図 に示す一般的な鉱石(ゲルマ)ラジオです. 外側の缶は直径65mmそのまま利用し 内側に入れる缶は直径63mmのペットボトルに巻き付けて利用します. 内側の缶が全て入った状態で 450pF 抜けた状態で 25pF でした. コイルはラップの芯にエナメル線を15m 全て巻きますと250µFのコイルとなります. それではこの試作品1で実験してみましょう.YouTube動画をご覧ください.
試作品1の課題と対策 (2) Ⅴ章の試作品2試作品2はペットボトルにプリント用紙を一枚巻いて内径を少し太くしてから内缶を巻いてみます. 試作品2 の動画をご覧ください. 試作品2の課題と対策 (3) Ⅴ章の試作品3試作品3は外と中に入れる缶を横方向に分割し,中の缶を回転させて容量を変化させます.外缶も加工するためそのままではヤワヤワなため外缶もペットボトルで補強します. 試作品3 の動画をご覧ください.
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